RD-XS43の修理

ネームランド

先週末にいきなり壊れたRD−XS43ですが、本日修理してもらいました。
出張修理に来てもらって、HDDを交換して完了。
当然ながら、HDD内の録画データは復旧できません。
まだDVDに焼いていない番組もあったのですが・・・まあこればかりは仕方ないです。


HDDを交換しても、チャンネル設定や予約録画の設定なんかはすべて残っていました。
この辺の設定情報はROMに記録されているのですね。
再設定が必要かと思っていたのですが、その必要もなく、助かりました。
ちなみに、HDDは専用ファームが使われているらしく、市販のHDDを買ってきて付け替えても使えないだろう、とのことでした。


東芝のサービスの方は、東芝製品なら医療機器、エレベーター、PCを除いて何でも修理するそうです。
今回のようなHDDレコーダーから冷蔵庫のような白物家電、業務用の大型機器まで。
ちなみに、SONYのビデオデッキを修理したときは、サービスの人は引き取って工場へ送るだけでした。
キヤノンのプリンタのときは、運送業者が来て引き取っていきましたね。
何でも直す、ということは、それだけいろいろな商品のことを知らなければいけませんから、東芝のサービスはすごいですね*1
・・・最近いろんなものが壊れたせいで、各社のサービス状況に詳しくなってしまいました。
いろいろなサービス体制を知ることができるのは面白いと思う反面、物が壊れなければ知らなくていいことなんだなぁ、と思うと、悲しくなります(笑)


修理中、HDDレコーダーの中身を見ていたのですが、わりとシンプルな構成ですね。
写真をとったので、見てみてください。



左側が電源系。
中心がDVDドライブで、右上がHDD。チューナー類は右下です。
HDDの下の緑の基板にCPUやLANコントローラー、MPEGエンコーダー/デコーダー類が乗っていると思われます。
基板は高密度というわけではなく、余裕を持ったつくりですね。



HDDはMaxtor製。
ATA133ですが、その性能を生かしているかどうかは不明です。
今回、このドライブを交換して復旧しました。

*1:もちろん、その場で手におえない場合は、工場へ送ることになるのでしょうけど