分厚いが読み出すと面白い

昨日の出張のお供は、宇宙へのパスポート3という本。
電車の中では、最初の章くらいしか読めなかったのですが、帰ってきてからも少しづつ読み進めています。

宇宙へのパスポート(3)

宇宙へのパスポート(3)


400ページもある、ロケットの取材日記本です。
はやぶさ」の取材日記が載っているとのことで買った一冊です。
まだ半分も読み終わってませんが、これは面白いかも。
感想としては、面白いというより、うらやましい! です。


ロケットの打ち上げを取材するために南米やらロシアやら種子島やらに出かけていって、そこで見たもの聞いたもの経験したことを綴った本、といった内容で、その行動力に脱帽!という本です。
ロシアでセルゲイ・コロリョフの家を尋ねるエピソードは素晴らしい。*1
なんと、コロリョフの奥さん直々に説明してもらえる幸運を受けたらしいです。


ああ、いいなぁ、ロシアやアメリカ行きたいなぁ。
いや、種子島でもいいんですけどね。

*1:コロリョフは、アメリカでいえばフォン・ブラウンに相当する人物