実家から帰宅

明日は歯医者のため、早々に実家から帰宅。
そもそも、正月に実家にいてもやることがないので、たいていは積んでおいた本を少し減らすことになるわけです。


で、今回読んだのはこれ。

博士の愛した数式 (新潮文庫)

博士の愛した数式 (新潮文庫)


今は文庫になっていますが、買ったのはハードカバーです。
3年以上積んでおいたのです…が、読んでみて大後悔。
なんでもっと早くこの本を開かなかったのか。


この本が映画になったりしたのは知っていて、いつかは読まないとなぁ、とか思っていたのですが、とっととっ読むべきでした。
読後しばらくは、「こんなに素敵な本をありがとう」、という思いでいっぱいでした。


自分の文章ではこの本のよさは伝えられないと思うので、興味のある方はぜひ手にとって読んでみてください。


数学の話が出てきますが、難しくないです。
さくさく読めます。
むしろ、どんどん先を読みたくなります。
そして、残りページが少なくなって来たころ、物語が終わってしまうのが残念だという気持ちになると思います。


素晴らしい本だと思います。