ホイヘンス着陸

タイタンの様子

ホイヘンスは、17世紀のオランダの物理・天文学者です*1
そのホイヘンスの名前を取った探査機が、土星の衛星タイタンに着陸したそうです。
ニュースによるとタイタンは、零下180度前後という極寒どころではない環境のため、ホイヘンスは30分程度しか活動できないそうです。


ホイヘンスは親機であるカッシーニ*2を経由して、タイタンの観測データを地球に送ってきています。
ほかの天体の地表の写真が見えるというのは、すごいことですよね。


こういう、宇宙開発物語というのは、大好きです。
アポロが月に着陸したのは自分が生まれる前ですが、そのときに自分が生きていたら、お茶の間で大騒ぎしていたんだろうな、と思います(笑)


事実ではなく、フィクションになりますが、アーサー・C・クラークの「宇宙の旅」シリーズに、木星の衛星エウロパの話が出てきます。
これがまた、見事な描写と意表をつく展開で私が大好きなSF物語のひとつです。
もしも興味がありましたら、読んでみてください。

*1:Googleで一発で出てきました

*2:この人も17世紀イタリアの天文学者です